みなさんこんばんは。連日猛暑が続いていますが、ファイナルに向けて朝4時に起きる体に仕上がってきていますでしょうか?
先日行われたCLマンチェスター・シティ対レアル・マドリー戦の前にこんな告知がありました。
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8⃣月8⃣日4⃣時スタート?
⚔マンチェスターC対Rマドリー⚔
?#CLリアルタイム分析 開催?
\#ボリスタラボ 連動イベント?ロシアW杯で話題になった?
Twitter上の戦術分析を再び?誰でも参加OK?#CLリアルタイム分析 と✍️
試合実況を投稿するだけ?プレビューは?https://t.co/4YnmwUeqMp
— footballista (@footballista_jp) August 7, 2020
「#CLリアルタイム分析」のハッシュタグで感づいた方もいらっしゃったかと思いますが、そう、アレです。かなりの反響を呼んだロシアW杯のドイツ対メキシコまとめの再現が起こせるか、あわよくば記事化してしまおうという企画でした。
当時はメキシコのドイツ対策に始まり、両チームの戦術的差し合いをTwitter民たちが解き明かしていくさまが話題になりました。このカードならもう一度そのようなことが期待できるのでは?ということで参加者を募ることに。試合内容はこの後のツイートを見ていただくとして、イベント自体は多くの方に参加して楽しんでいただけました。
それでは、「#CLリアルタイム分析」のハッシュタグを追いながら試合を振り返ってみましょう。
【試合前】
前回の対戦(2月26日!)から、両チームともスタメン4人を入れ替えて臨んだ一戦。前回と言ってもほぼ半年前の話で、第1レグが行われた時とはルールも変わっており、交代枠が3名から5名に、ベンチメンバーも7名⇒12名と増枠されており、世界のありようが変わってしまったことをつくづく痛感せざるを得ません。
ちなみに新ルールです。 #CLリアルタイム分析
— 竹内達也⚽️?? (@thetheteatea) August 7, 2020
ともかくも、第1レグを1-2で勝利して優位にあるマンチェスター・シティのラインナップはGKエデルソン、DFウォーカー、フェルナンジーニョ、ラポルト、カンセロ、MFロドリ、デ・ブルイネ、ギュンドアン、フィル・フォデン、FWスターリング、ガブリエウ・ジェズスの11人。
このメンバーを見て、ほとんどのみなさんが[4-3-3]システムで、フォデンは右ウイングに入ると予想したはずです。
1stレグではベルナルドシウバのゼロトップとジェズスのワイドでデブライネの前使いによって生じるデメリットを消しつつ、レアルの対応を外す時間帯を得て主導権を確保し、その間に加点して逃げ切った。今回はどうか。#CLリアルタイム分析
— 五百蔵 容 (@500zoo) August 7, 2020
対して、最初から2点取る必要があるレアル・マドリーが送り出したのはGKクルトワ、DFカルバハル、ミリトン、バラン、フェルラン・メンディ、MFカセミロ、モドリッチ、クロース、FWロドリゴ、ベンゼマ、アザールの布陣。
レアルの入りはどうだろう。今季観た試合では1stスカッドでも2ndでも、インサイドハーフを広く稼動させる入りからのハイプレスがある。カゼミロが効率的に働けるのはバルベルデらのいるスカッドだけれど、どちらにしろCBとセットでプレッシングを広範囲にカバー可能なのは同じ。#CLリアルタイム分析
— 五百蔵 容 (@500zoo) August 7, 2020
レアル側としては、何と言ってもセルヒオ・ラモスの出場停止が痛い。CB陣の経験不足が心配されましたが、まさかあんなことが起ころうとは……。
レアルはセルヒオ・ラモス欠場の影響がかなり大きい。それは守備面だけでなく、精神的にも。こういう試合はメンタルの影響は大きい#CLリアルタイム分析
— 仙太郎 (@FB_sentaroh) August 7, 2020
【キックオフ:日本時間朝4時】
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Profile
ジェイ
1980年生まれ、山口県出身。2019年10月よりアイキャンフライしてフリーランスという名の無職となるが、気が付けばサッカー新聞『エル・ゴラッソ』浦和担当に。footballistaには2018年6月より不定期寄稿。心のクラブはレノファ山口、リーズ・ユナイテッド、アイルランド代表。