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編集部便り#4(2024年7月号)

2024.07.19

2024年2月より「footballista MEMBERSHIP」の提供を開始し、リニューアルした新生フットボリスタ。これまで以上に読者の皆様の声に耳を傾け、少しでも長く楽しんでもらえるメディアを目指す連載の4回目。読者向けアンケートに投稿された感想や質問、要望にフットボリスタ編集部が答えます。

特集の感想

「ユーロ特集についてはイタリアの敗退が残念ですが、こちらの記事で勉強してもっとサッカーの魅力を知りたいと思いました」(ノリさん)

「euro2024の記事は拝読致しました。公平な観点で、でも筆者の個性も出ていて、とても興味深い内容でした」(hdkさん)

赤荻(フットボリスタ編集部)「個のクオリティに依存したフランス、そしてイングランドをチームとしての戦術的な完成度で圧倒したスペインの優勝は、代表サッカーの新たな潮流を感じさせるものでした。今大会については『注目マッチ分析』特集に加え、木村浩嗣さん、西部謙司さん、片野道郎さん、山中忍さん、長束恭行さんなどの連載コラムでも取り上げていますので、EUROならではの激闘と熱量を今一度、振り返っていただければと思います。2年後のW杯に向けて世界各国、日本代表を含めて、フットボリスタでは代表チームの最新動向も独自の観点で伝えていきます!」

最近、面白かった記事の感想

「大宮アルディージャの橋本早十スカウトのインタビュー。自分が応援しているクラブも特集してほしい」(東京ポンタさん)

「地元なので島田徹さんのアビスパ福岡・柳田強化部長の記事は上下シリーズ何度も読み返しました。これからも福岡の記事を楽しみにしています」(ノリさん)

松田浩さんのロングインタビューは読みごたえがあった。フットボリスタらしい骨太記事でガンバが好調の理由が少し分かった気がした」(くるるさん)

浅野編集長「非常にありがたいことに、フットボリスタの強化部長インタビューシリーズは好評をいただいております。若手の欧州移籍がこれだけ活性化すれば、1年単位で戦力をそろえて戦うのではなく、中・長期のビジョンがないとそもそもの選手編成が成り立たなくなります。そのような意味でも、強化部長の役割はますます重要になってきています。なかなか表に出てこない彼らの言葉を今後も届けていきたいと考えています。同時に、クラブカラーを体現する存在である裏方スタッフに光を当てる記事もぜひ読んでいただけると嬉しいです!」

今後、読みたい記事

「Jリーグ×欧州クラブの親善試合の見所やレビュー」(トッテナムファンさん)

「夏に欧州クラブに移籍した日本人選手の物語や移籍金について」(ジーコ像さん)

足立(フットボリスタ編集部)「お2人ともご要望ありがとうございます! まずトッテナムファンさんが気になっているJクラブと欧州クラブの親善試合の中でも注目カードの1つ、今月27日に国立競技場で開催されるヴィッセル神戸対トッテナムについては『7月来日!「新生スパーズ」の息吹を感じたポステコグルー体制1年目を総括』と『国立で会えるトッテナム次代のスター候補!ポステコグルーの重要任務、若手抜擢が東京で始まる』でプレビューしているので、ぜひご覧ください! あわせてクイズ王・伊沢拓司さんの連載『the SPURs for the Spurt 〜N17から眺めるプレミアリーグ〜』を読むのもオススメです!

 また、ジーコ像さんも注目されているように今夏もサンフレッチェ広島からレッドブル・ザルツブルクへと移籍した川村拓夢選手を筆頭に、様々な日本人選手が欧州挑戦を始めようとしていますよね。本誌2021年11月号の『日本人欧州移籍の新トレンドになるか?代理人と考えるMCO有効活用術』というインタビュー記事で、代理人の柳田佑介さんにエージェント・マネジメント契約をされている斉藤光毅選手が横浜FCからロンメルへと移籍した背景や経緯を解説していただいたことがあるのですが、あらためて日欧の移籍事情に精通する代理人の方が昨今いっそう加速している日本人選手の欧州挑戦と欧州組の日本復帰をどう捉えているのか聞いてみたいですね」

フットボリスタに期待すること

「更新が多いので、退屈せず楽しい。知らない選手やクラブを知れるのも、ユーモアがある記事が多いのも好きです。SNSの時事ネタに安易にのっからないのもすごい。ボリスタさんならではの視点でのJリーグや欧州リーグのクラブが提供する、変わったグッズやファンクラブサービスを紹介する記事があったら絶対読みたいです。MUNDIALなどの海外雑誌とコラボしてほしい」(匿名希望さん)

足立(フットボリスタ編集部)「たくさんお褒めの言葉をいただいて大変励みになります! コロナ禍も落ち着いた近年、エンブレム刷新を中心とするリブランディングとSDGsを基準とする社会貢献活動に取り組む流れが世界的に強まっている中、サッカークラブが企画するグッズやサービスの在り方も変わってきている気がするので個別事例も交えながら今後紹介していきたいですね! MUNDIALさんは誌面のデザインから特集のテーマにグッズの展開までめちゃくちゃおしゃれで個人的に憧れています! できるものならコラボしたいです!(笑)」

編集長メッセージ

浅野編集長「EUROやコパ・アメリカで眠れない日々が続きましたね。EUROでは優勝したスペイン、ドイツがチームとしての完成度で抜けていましたが、アルゼンチンが制したコパ・アメリカはなかなかのカオスで、欧州勢と南米勢がぶつかったらどっちが勝つのかいろいろ考えさせられました。おそらく日本代表はロジックの世界であるEUROであればそれほど差がない戦いができるだろうなと想像しつつ、同時にカオスなコパ・アメリカだと厳しいかもしれないな、と。こういうのは場数を踏んでいくしかないですからね。ということで、欧州サッカーがひと段落した8月は国内サッカーを充実させる予定です。夏に移籍してきた新戦力やJクラブ特集も構想しています。フットボリスタらしい角度で特集していきたいと思いますので、お楽しみに!」

「編集部便り」アーカイブ

#1(2024年月号)

・#2(2024年5月号)

・#3(2024年6月号)

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