カタールW杯がついにアルゼンチンの優勝で幕を閉じました。いやー、楽しかったですね。寝不足の日々が終わるかと思うと一安心ですが、もう寂しいのでもう1回最初からW杯やりませんか?イングランドくん、今度こそ幸せにしてあげる。
というわけにもいかないので、グループステージベストイレブンに続き、大会全体のベストイレブンを選びました!基準はただ1つ、私が気になったかどうか、です!GSのベストイレブンはちょっと攻撃的だったので、今回は守備的に[2-5-3]のフォーメーションでいきます!!
GK
ドミニク・リバコビッチ(クロアチア)
3位に入賞したクロアチアのラッキーボーイ的存在。広い守備範囲と的確なセービングで安定したゴールキーピングを見せていましたが、その真骨頂はPK戦で発揮されます。ベスト16の日本戦では、南野、三笘、吉田の3人を止めるという圧倒的パフォーマンスで日本を地獄に叩き落しました。続くブラジルとのPK戦でも1人目のロドリゴのキックを止め、完全に流れをクロアチアに持っていっています。
さすがに準決勝でメッシのPKは止めることができませんでしたが、世界屈指のPKストッパーとして名を上げたのではないでしょうか。ロシア大会で前守護神スバシッチもPK戦で3本止めているので、クロアチアの伝統なのでしょうかね。今のリバコビッチなら興奮剤を打たれて暴れ回るマ・ドンソクでさえ止められる、そんな予感さえします。スペイン代表はPK1000本ノックをするよりも、リバコビッチを相手にひたすら練習したほうがよかったのではないでしょうか。
なお、ここまで絶好調になった裏には、やはりクロアチアのキャプテンであるモドリッチの力添えがあったようで、そこらへんの事情については長束さんの記事に詳しく書いてあります。モドリッチ、あまりにも影響力がすご過ぎるので、引退したら大統領とかに立候補した方がいいんじゃないでしょうか。
DF
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tkq
世界ロングボール学会(WLBS)日本支部正会員。Jリーグの始まりとともに自我が芽生え、カントナキックとファウラーの薬物吸引パフォーマンスに魅了されて海外サッカーも見るように。たぶん前世でものすごく悪いことをしたので(魔女を10人くらい教会に引き渡したとか)、応援しているチームがJ2に約10年間幽閉されています。一晩パブで飲み明かした酔っ払いが明け方にレシートの裏に書いた詩のような文章を生み出そうと日々努力中です。【note】https://note.mu/tkq