いやー、ドイツとベルギーの敗退など驚きのグループステージでしたね!日本もドイツ、スペインに勝つとは思いませんでした!すごい!
そんなグループステージのベストイレブンを選びました!基準は私が見て印象的だったかどうか、の1点のみです!
フォーメーションは、バランスよく[2-4-4]です!!
GK
アンドレ・オナナ(カメルーン)
インテルの守護神であるオナナは、カメルーン代表の初戦でも大活躍。スーパーセーブと叱咤激励で最後尾からチームを激しく鼓舞します。しかし、初戦スイス戦で1点ビハインドになると、あまりにも感情が高ぶったのか、ボールキープ時にどんどん前に出ていきます。そして、あまりにも前に出過ぎて最終ラインよりも前にポジションを取り、ボールを前線に配給していました。今大会初のボランチGKの誕生です。
自分たちより前でボールをさばくオナナを後ろから見ていたCBのカステレトとヌクルがどんな気持ちだったのか、聞いてみたい気もします。今季インテルの試合はそんなに見たことがないのですが、劣勢になるとシュクルテルやデ・フライの前に飛び出してボランチ仕事をやり始めたりするんでしょうか、めちゃくちゃ気になります。
ただ、このあまりに前衛的なスタイルが問題になったのか、報道によるとオナナはソング監督と衝突。1戦だけで代表から追放となりました。カメルーン首脳部の気持ちもわからないでもないですが、バルセロナのカンテラ→アヤックスというモダンな道のりを歩んできたオナナに「もっとTraditional(伝統的)にやれ」は無茶だと思いますし、あれだけ奔放(だいぶ言葉を選んでいます)なサッカーをしているのにオナナだけ自重しろって言うのは説得力に欠けるでしょう。
最強の盾をなくしたカメルーンは2戦目にセルビアと3-3という大爆発ド派手炎上試合をやった後に、なぜか最終戦でブラジルを倒して清々しくカタールの地を去っていきました。
DF
……
TAG
Profile
tkq
世界ロングボール学会(WLBS)日本支部正会員。Jリーグの始まりとともに自我が芽生え、カントナキックとファウラーの薬物吸引パフォーマンスに魅了されて海外サッカーも見るように。たぶん前世でものすごく悪いことをしたので(魔女を10人くらい教会に引き渡したとか)、応援しているチームがJ2に約10年間幽閉されています。一晩パブで飲み明かした酔っ払いが明け方にレシートの裏に書いた詩のような文章を生み出そうと日々努力中です。【note】https://note.mu/tkq