みなさん、今日もTwitterやってますか? 個人的にはTwitterは世に害悪をもたらす邪悪な思想兵器なので、ただちに法規制した上でログはマリアナ海溝で爆発四散して海の藻屑にするのが一番良いと思うのですが、今日もみんな元気にTwitterを使っているのでそういうわけにもいきません。
サッカー選手も当然使っていますよね。ただ、不用意な発言でサポーターから叩かれてしまったり、自己紹介の欄に「hiphop」とだけ書いてしまったりしているところをちらほら見かけます。難しいですからね、Twitter。体感で言ったら「ロックマン」シリーズくらい難しいと思います。ただ、それでも発信をしたいし、どうせ使うんだったら、クールな使い方でフォロワーを増やしたいものですよね。
そこで、今最もJリーグ所属のサッカー選手でTwitterをうまく活用していると思われる浦和レッズ所属FWキャスパー・ユンカー選手の登場です。
2021年に浦和に舞い降りて以来、ユンカーはFWとしての高い得点力、その美麗なフェイスもさることながら、高いTwitter能力で我われを圧倒しました。そのユンカーのTwitterから、サッカー選手あるいは外国籍の人というだけでなく、炎上を避け、好感度を上げていく方法を何か学ぶことはできないでしょうか? というわけで、ユンカーのTwitter妙技を紹介しつつ、その方法を探っていきたいと思います。
正しい日本語で呟く
やはり、日本語でつぶやくのが重要なわけです。普段から英語に親しんでいるわけではない日本人の中には、たとえ中学生レベルの英語であっても目にした瞬間に「あ、無理っす」となる人もいるでしょう。その点、通訳さんの協力もあるとは思いますが、ユンカーのTwitterはシンプルにして的確で完璧です。「外国籍選手が日本語でつぶやく」というだけで我われ日本人の好感度は爆上がりです。現役の外国籍選手だと、他にはG大阪のパトリックもそうですね。
ユンカーは来日して2カ月後にはすでに日本語でつぶやいているので、その先見の明が非常に光ります。
ただ、これはもともと日本語をしゃべる選手には使えない裏技的テクニックだと思いますよね? それは違います。これはスポーツ選手だけに限った話ではないのですが、日本人が日本語で書いているからといってそれがわかりやすいと思ったら大間違いです。みなさんもたまに「日本語で何か書いてあるのだけれど何回読んでもまったく意味がわからない」という文章に出会うことはありませんか? 日本語で書いてあっても、それがわからなければまったく意味がないのです。やはり日本語は重要です。シンプルにクールに日本語でつぶやきましょう。
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tkq
世界ロングボール学会(WLBS)日本支部正会員。Jリーグの始まりとともに自我が芽生え、カントナキックとファウラーの薬物吸引パフォーマンスに魅了されて海外サッカーも見るように。たぶん前世でものすごく悪いことをしたので(魔女を10人くらい教会に引き渡したとか)、応援しているチームがJ2に約10年間幽閉されています。一晩パブで飲み明かした酔っ払いが明け方にレシートの裏に書いた詩のような文章を生み出そうと日々努力中です。【note】https://note.mu/tkq