サッカーとVTuberの共通点は「推し文化」。 J1クラブ×にじさんじコラボ応援団長・舞元啓介インタビュー前編
2022シーズン、J1全18クラブとコラボレーションしているVTuberグループ「にじさんじ」。4月27日からコラボグッズも発売され、いっそう盛り上がりを見せる異色の組み合わせを応援団長として牽引しているのが、所属ライバーの舞元啓介だ。担当であるジュビロ磐田をJリーグ創設時から見守り、伝説の助っ人FWサルヴァトーレ・スキラッチのゴールもヤマハスタジアムで見届けているサッカーファンの36歳独身農家に、隠れVTuberファンでもあるサッカージャーナリストの川端暁彦が直撃。前編では、サッカーとVTuberの両ジャンルに共通する「推し文化」について熱く語ってもらった。
オーディションから願い続けた夢のコラボ
――実は僕、「にじさんじ」さんをずっと前から見ていて。舞元さんがツイスターゲームをやっている動画とかが僕は大好きで(笑)。どこか画一的だったVTuberの3Dでの表現を大きく広げてくれたな、と。
「おお、ありがとうございます! 褒めていただけてうれしいです(笑)。ありがとうございます」
――舞元さんがサッカーファンなのも知っていたので、去年からTwitterもフォローさせていただいていました。何かサッカーに関わる面白いことをされたら拡散しようと考えていたら、ちょうどJ1とのコラボ企画が出てきたのでフットボリスタ編集部に「応援団長の舞元さんにインタビューしようよ!」という話を持ちかけて、今回取材させていただくことになりました。
「ありがとうございます!俺もまさか、自分が購読している雑誌からインタビューを受けるとは思っていなかったです(笑)。ボリスタはよく読んでいます」
――まず今回のコラボのお話が届いた時、舞元さんはどんな気持ちでした?
「率直に言うと、『来たか!ついに来たか!』と。自分が一番最初からやりたいと思ってきた仕事だったので、特別な想いが込み上げてきましたね。現在我われはバーチャルライバーグループ『にじさんじ』に所属しているんですけど、そこに応募する時に『VTuberになって何がしたいですか?』という質問があったんです。舞元啓介がそこへ記入したのが『スポーツに関わるお仕事がしたい』という答えでした。2018年の初配信を振り返っても、『いつかスポーツで実況できるようになりたい』『お仕事としてスポーツに関わらせていただけたらうれしい』と言っていたくらいで。スポーツをメインに活動するVTuberがまだ存在しなかった当時からそんな感じで、やっぱり俺はスポーツ、特にサッカー、Jリーグが一番好きで、身近だったので想い入れが強くて。Jリーグは今季でもう30年目ですよね。創設期からずっと見ていて、自分と一緒に成長してきたコンテンツ。さらに今回俺が担当させていただいているジュビロ磐田はずっと応援し続けてきたクラブでした。ヤマハスタジアムに通った回数はもう数えきれないです。だから、どうにかそこと絡んでうまく仕事ができないかなと。ずっと思い続けていたことが、実際に叶ったのが今回のコラボです」
――それが「J1クラブ×にじさんじ組み合わせ発表会」でお話されていた「夢が叶った」という言葉に繋がっているんですね。
「そうですね。でもそう思う反面、怖さも同時に生まれました。ありがたいことに普段から『にじさんじ』はコラボとかもたくさん組ませていただいて、俺もいろんな企業さんと関わらせていただく機会が多くて。もちろん、どの仕事に対してもリスペクト、尊重と敬意を持っているんですけど、今回のコラボは自分の夢に一番近かったので、味わったことのない緊張感がありました。万が一にもうまくいかなかった時のことを考えると、『逆に好きな世界を壊してしまうのではないか』という不安が襲ってきて、プレッシャーというか……。好きだからこそ、『うわ、絶対に成功させないといけないな』という責任感も強く感じていましたね」
サッカーとVTuberの垣根を超えた「推し文化」
――他のライバーさんの反応はどうでしたか?
「正直、最初は『不安があります』っていう意見もあったんですよ。今回応援団の中に入っているメンバーはサッカーを知らない方も多くて。『まだサッカーを見たことない……』『知らないけど大丈夫かな……』って思っていたライバーさんもたくさんいて、どう盛り上げればいいか悩んでいた方もいたんですね。その中で俺が応援団長っていうのは早くから共有されていたので、『サッカーのことを何にも知らないのに、このコラボに参加していいんでしょうか?』っていう相談を事前に受けていました。でも、『いや、大丈夫だよ』と。『逆に知らないのもいいと思うよ』と答えたんですよね」
――それはなぜでしょうか?
「サッカーとVTuberって推し文化が重なっているんじゃないか、とずっと感じていたからですね。俺もジュビロサポーターなのでよくわかるんですけど、好きなチームが勝ったら喜びを分かち合いたい。負けたら励ましたり慰め合いたくなるのがサポーターの心理じゃないですか。一人ではなくみんなを巻き込んで、一緒に応援しようとする推し文化があるので。例えば友達と『週末何してた?』って話になった時にも、話が『サッカーの試合見たよ』だけでは終わらなくて、『ジュビロって今こんな調子で……』ってところまで及んでしまう。愛情が溢れてしまうんですよね。それで『今度一緒に見に行かない?』と、ついつい誘っちゃう。それはVTuberファンも同じで、『推しの配信面白いよ!』『一緒に配信見ない?』って周りの人たちに呼びかける文化があるので」
――いわゆる布教ですよね。例えば、VTuberファンの方々は切り抜き動画という形で推しライバーの魅力を伝えていたりする。先日見たV最協決定戦も、切り抜き動画を見たおかげでめちゃくちゃ面白かったです。そこに至るそれぞれのライバーの方々のストーリーを知っていたので。
「そうですね。APEXというFPSゲームを通じて推しが頑張ってきた姿、成長してきた姿や他のライバーとの関係性を知っているからこそ、より勝ってほしいと応援に熱が入るし、負けても『頑張ったね』『また頑張ろう』って言える。それってスポーツチームやスポーツ選手にも置き換えられる話で、eスポーツって呼ばれているだけあって、やっぱりスポーツに近いというか、そのものなんですよね。
そういう歴史や文脈を布教する文化はサッカーにもあって。例えば横浜F・マリノスサポーターの方々が、マリノス担当のアクシア(・クローネ)やアクシエイド(アクシア・クローネファンの愛称)に『こういう歴史のあるクラブですよ』『こんな素晴らしい選手がいますよ』『スタジアムこんないいところですよ』って、サッカー初心者でもわかるようにクラブやサッカー観戦の魅力を熱く伝えていて。見知らぬ人でも推しクラブ、推しライバーのグッズを身に着けていたら自然と親近感や仲間意識が生まれますよね。そういう温かい感情が今回のコラボで、サッカーとVTuberという枠組みを越えて広がっている。お互いの間で対象は違っても、一生懸命応援する気持ちはわかるという共感も生まれていて、やっぱり推し文化という意味では同じなんだなと。
そういう世界を期待して『逆に知らないのもいいと思うよ』って答えていたのが、現実になっているのはうれしいですね。『やっぱ大丈夫じゃん!』って(笑)。正直、知らないコンテンツに飛び込むのはライバー側も怖いんですけど、本当に温かく迎えてもらえたりしたので、そこはサポーターのみなさんに感謝しています。あらためてVTuberも、サッカーもファンの方々に支えられているコンテンツなんだなと」
――あとVTuber界では、ファンの発信にライバー本人が反応することも多いですよね。応援する側とされる側の双方向からアプローチすることで、一緒に楽しんでいる様子が外により伝わりやすい文化もある。それが今回のコラボでも、凄く見られていて面白いなと。清水エスパルス担当の(伏見)ガクさんとか、そうですよね。
「そうですね。ガクくんはTwitter上でエスパルスサポーターが発信してくれたまとめや紹介動画を拡散したりして、コンテンツを一緒に作っていっている。あと現地に実際に見に行って湘南ベルマーレを応援していた白雪巴さんがスタグルの話をされていたりとか、もう本当にいろんなアプローチの仕方があるんだなっていうのを、始まってから逆に知るというか。『これやってほしいな』っていうのは漠然としてあったけど、『強制するのもな……』って思っていた部分がたくさんあったんですけども、それをライバー個々が自分たちのやり方でやってくれていたりして、それが結果としていい形でJ1そのものを盛り上げていけるのかなと」
――ガクさんはオンラインでの試合観戦もライブ配信していましたね。そこで驚いたのが、アクター(伏見ガクファンの愛称)が「じゃあ、自分たちもDAZN入って試合見るか!」と声を上げている様子で(笑)。DAZNは月3000円に値上げしたばかりで、僕らサッカーファンの間では「高いよね……」って話をしていたんですけど、推しと一緒に試合を見る楽しさと比べれば、そんな敷居は関係ないんだな、みたいな(笑)。
「そうなんですよね(笑)。今サッカーを見ようと思うと敷居が高いと思ってしまって、サポーターもそこには理解があるから、おいそれと言えない部分があったんですけど、『いや、見ます!』と言ってくれる人が多かったりするのはびっくりしましたね。あと現地観戦してくださる方もいっぱいいて。正直、VTuberってインターネットに近いお仕事じゃないですか。ゲームとか歌とかは同じオンラインなので、僕たちが遊んだり、歌うことでファンの方々にも割と簡単に触れてもらえる。DAZNでの観戦もどちらかと言えばそっちなんですけど、現地はもうオフラインなので『流石に敷居が高いかな……』と、最初は思っていたんですよね。それをどのくらい下げられるのか、『どうすればうまく理解してもらえるんだろう』とか、『どうすればたくさん足を運んでもらえるかな』とか。頭の中でごちゃごちゃ考えていたけど、『難しく考え過ぎていたんだな俺』『こんなに簡単だったんだな』と(笑)。やっぱり単純に『ライバーさんが見るんだったら見ようかな』って思ってもらえる、きっかけを作るのが大事だったんですよね。どのコンテンツでも同じですけど、知識よりも勢いというか。未知の世界に飛び込むのには勇気がいるけど、手を引っ張られたり背中を押してもらったりするよりも、一緒に飛び込んでくれる人がいた方が簡単で。それも推しが楽しんでいるものは自分も楽しみたいという、推し文化がうまく働いている証拠ですよね」
目指すはJ1リーグの「箱推し」
――逆にサッカーを知っている舞元さんの配信を見ていて僕が本当に素晴らしいなと思ったのは、「観戦初心者はバックスタンドで見よう」と(笑)。あれは本当に金言だと思います。
「ありがとうございます(笑)。やっぱね、ゴール裏は熱が強過ぎるというか。最初に見に行くと、怖さを感じてしまうんですよね。お子様連れで行くかもしれないし、一人で行くかも、友達と行くかもわからないんですけど、一番俯瞰で見られるのはバックスタンドなので。たくさんボールの動きもわかるし、試合の流れも見やすい。あと、ゴールが入ったかどうかがすごくわかりやすいので。ゴール裏だとちょっと見づらかったりして、『入ったかな?』ってよくなるんですよね(笑)。サポーターあるあるだと思います。そういう意味でまず一歩引いて、ゆっくり落ち着いて観戦できるバックスタンドがいいのかな、と」
――そういう舞元さんや成瀬(鳴)さんみたいにサッカー知っているライバーさんの視点と本当にサッカーを知らないライバーさんの視点の両方があるのも、今回のコラボの魅力ですよね。
「ありがとうございます。ただ、まだサッカーに詳しくないライバーがファンと一緒に応援する時に、初めて同士でやっぱイチから知っていく楽しみもあると思うんですよね。それを共有できるというのも知らないからこそというか、何でも知っていればいいというものでもないので。『これを知らないのはダメ』とか、ライバー間でも言い過ぎないように気をつけています。むしろ、『自分もそんな経験あったな』って共感しながら、サポーターとして成長していく姿を見守っていけたらなと。サッカー好きとサッカーをまだ知らない層がたくさん入り混じっている『にじさんじ』だからこそ、いいきっかけはまだまだたくさん作れると思っているので。あとはもっともっと深く行って、J1全体を盛り上げていきたい。今はライバーも積極的に楽しんでくれていて、『同時視聴コラボしたいね』とか、『一緒に現地観戦行きたいね』とか、ライバー間のコラボの話も出ていたりするので。VTuber文化でいう箱推しのように、J1全体を推してもらえるように活動していきたいですね」
――そういう箱推し文化で言うと、舞元さんはまさに象徴的な存在じゃないですか。箱推しは色んな箱企画や多人数コラボを主導してくれる舞元さんのことを愛しているというか。
「そうですか?どうですかね?(笑) 箱推しでも『舞元かあ』っていう部分はたくさんあるかもしれないですけど……」
――いや、「舞元かあ」がネタになるような空気感を持っていらっしゃるくらいのパワーがありますよ。
「でも正直やっぱりジュビロの担当になって、『すいません、俺がジュビロで……』ってなりましたもん(苦笑)。可愛い女性ライバーもいるのに、俺以外の男性ライバーだったらイケメンだったりするのに、『すいません、俺がもうジュビロサポーターだったばっかりにおっさんで……』みたいな(笑)」
――エスパルスサポーターのYouTuber、グレモルさんという方は担当が舞元さんじゃなくて悔しがっていましたね。その様子を切り抜いた動画がバズっていました(笑)。
「(笑)。あれは発信はしていなかったけど、俺も見ていまして。その配信見ていたらね、もう本当にエスパルスファンの方で、しかも、『にじさんじ』では舞元推しだったんですよね。それなのに舞元啓介はライバルのジュビロに行ってしまった(笑)。まあ、こういうこともあるかなと想定していたものの、映像として見せられたら、申し訳ない気持ち以上に面白いってなっちゃいましたね。リアクションが百点満点で(笑)」
――グレモルさん本人に聞いてみたところ、舞元さんがジュビロを応援されていることはもちろん認識していたんだけれども、やっぱり心が拒否していたと(笑)。
「それは難しいところですよね……。他のライバーのファンの方でも、推しがライバルクラブを担当することになってしまったのはあると思うんですよ。例えば神奈川もJ1クラブが集中していますし、関東圏全体で見ても多いだろうし。大阪もセレッソ大阪とガンバ大阪がバチバチじゃないですか。思うところはあるでしょうけど、それはそれとして楽しんでほしいですね」
異例のコラボグッズで起きた「事件」とは?
――セレッソ大阪と言えば、担当の周央(サンゴ)さんがはまり過ぎですよね(笑)。セレッソを応援している女性サポーターが「セレ女」と呼ばれていたりしますが、周央サンゴさんも世怜音女学院、通称「セレじょ」の所属、しかも髪色もピンクという(笑)。
「あれはもう、打ち合わせの段階で誰が出てくるんだろうなって、名前の一覧をパッて見た時に、ンゴ(周央サンゴの愛称)の名前があってセレッソ担当は決まったなっていう(笑)。他にもセレッソのクラブカラーのピンクをイメージカラーにしているライバーが『にじさんじ』にはいるんですけど、考えれば考えるほど周央サンゴ以外あり得んなという」
――そうやって色を意識して担当を割り振られているのも、今回のコラボの特徴ですよね。
「そうですね。やっぱ違和感なく入りやすいなっていう。色のイメージで入るとやっぱ、見やすさがあるし、応援してもらいやすい。それにクラブのアイデンティティとして物凄く大事で、例えば赤をクラブカラーにしている浦和レッズ、鹿島アントラーズ、名古屋グランパスでも、それぞれ濃さや明るさが違ったりして個性のある赤じゃないですか。そういう意味でも、それぞれのクラブと違和感のない色合いになってるなと思います。だからコラボグッズも映えていて、よかったなと」
――コラボグッズも注目を集めていますよね。
「今回はグッズがライバーごとに5種類用意されていて、缶バッジ、アクリルキーホルダー、アクリルスタンド、ペナント、キャラファイングラフがあります。その中で等身イラストとSDイラストの2種類が使われているんですけど、今までいろんなイベントでグッズを作っていただいた中でも18人分、しかも2種類ずつってなかなかなかったことで、大盤振る舞いですね。さらに普段のイラストとかを使うのではなく、完全描き下ろしです。キャラファイングラフは背景も個々で違うのでさらに18人分、18背景ある。それくらい物凄く力が入っています」
――等身イラストとSDイラストで、イラストレーターさんは違うんですか?
「そうですね。等身イラストのご担当お二人とSDイラストのご担当に合計36枚も書いていただいて。大変だなって思う反面、落とし込むのがうまいというか。自分の絵柄だけじゃなくていろんなライバーさんを担当したのにもかかわらず、我われのデフォルトの絵に近づいている部分も出してもらっていて。一人ひとりポーズとかも、似通っているのとかあるのかなと思ったりするんですけど、全然違って。それぞれ個性あふれる姿形で、実装されてまして、我われライバーも『こんなことあるんだ!』って驚きました(笑)。本当に一人ひとりがいい表情、可愛さ、カッコよさを見せながら、実際にこういうファンがいてくれたらうれしいと言うか、思わず手に取りたくなってしまうようなイラストが多いので。推しクラブと推しライバーとの邂逅という意味でも、見てほしいですね。俺も普段はグッズが作られますってなった時に、自分からリクエストして早めに送ってくださいとか申し訳ないので、あまり言わないようにしているんですけど、今回のグッズに関しては『できたらすぐにください!もし可能であるならば実家にも送りたいです!』って(笑)。実家もジュビロファンなので、どうにかならんかっていう交渉をしたくらいで(笑)。そういう事件が初めて出てくるくらいに、うれしいグッズでしたね」
――いや、でも舞元さんもイケメンだなあ(笑)。
「今回、イケメンでしたね。若返ったねって。確かにサッカー見ている時の俺は若返っているもんねって、自分でも思いますもん(笑)。応援している時も本当にこんな感じです。等身イラストでもSDイラストでも着けているマフラータオルは、やっぱりマストアイテムなのでね。いやあ、いい。本当によく描き下ろしてくれたなと。あと俺、難しいんですよね。SDになったりするの。デフォルメしづらいキャラなので(苦笑)、よく落とし込んでくれたなと。ただ、他のライバーさんと比べるとやっぱ、『なんだあのおっさんは!?』ってなるので……(苦笑)。そこは、ちょっと……ご了承いただければ」
――でも、舞元さんはおっさんであることが個性というか。存在感の秘密なのかなと思います。若作りする人が多い中で(笑)。
「ありがとうございます(笑)。やっぱね、若作りできないって自覚した瞬間におっさんになっていったんですよね……。まあ、魅力だとも思っています。多種多様なライバーがいるのも『にじさんじ』のいいところなので。そんな個性を担当クラブと出しつつ、違和感なく『にじさんじ』やJリーグの統一感を出せているコラボグッズだと思います!」
Edition: Masatoshi Adachi (footballista)
Photos: ©ANYCOLOR, Inc. ©2015 JUBILO
Profile
川端 暁彦
1979年8月7日生まれ。大分県中津市出身。フリーライターとして取材活動を始め、2004年10月に創刊したサッカー専門新聞『エル・ゴラッソ』の創刊事業に参画。創刊後は同紙の記者、編集者として活動し、2010年からは3年にわたって編集長を務めた。2013年8月からフリーランスとしての活動を再開。古巣『エル・ゴラッソ』を始め各種媒体にライターとして寄稿する他、フリーの編集者としての活動も行っている。著書に『Jの新人』(東邦出版)。