
新型コロナウイルスのパンデミックが発生、世界的に感染が広がりロックダウンに踏み切る国も出始めていた1年前に、ベラルーシリーグがコンペティションを開催し続けたことを覚えているだろうか。結果的に大きな話題となったものの、批判や疑問の声も噴出したこの“強行策”の裏にあった真実とその後を篠崎直也さんに伝えてもらう。
※『フットボリスタ第83号』掲載記事に加筆・修正したもの
昨年春、新型コロナウイルスの感染拡大で世界各国のリーグが中断を余儀なくされる中、欧州では春秋制のベラルーシプレミアリーグだけが観客を入れて通常通り開幕。人口950万人の小国リーグに図らずも世界の注目が集まり、「ウォッカとサウナでコロナは予防できる」「トラクターや畑がコロナを治す」「1日3回、時間通りに食事をすれば大丈夫」といったアレクサンドル・ルカシェンコ大統領の仰天発言とともに「欧州最後の独裁国家」と言われるベラルーシの特異性が知れ渡ることになった。……



Profile
篠崎 直也
1976年、新潟県生まれ。大阪大学大学院でロシア芸術論を専攻し、現在は大阪大学、同志社大学で教鞭を執る。4年過ごした第2の故郷サンクトペテルブルクでゼニトの優勝を目にし辺境のサッカーの虜に。以後ロシア、ウクライナを中心に執筆・翻訳を手がけている。
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