UEFAは2024年からのCLのフォーマット変更を計画している。新たな形式では試合数が増えるため、スペインサッカー連盟は国内リーグのフォーマット変更を視野に入れているという。国内リーグへの犠牲は避けられず、多くの批判を浴びている欧州スーパーリーグ構想と何ら変わらない、という意見もある。
リーガ・エスパニョーラの本当の敵は「スーパーチャンピオンズリーグ」かもしれない。
スペインサッカー連盟のルビアレス会長は、UEFAチャンピオンズリーグが2024年からのフォーマット変更を予定していることに伴い、リーガ・エスパニョーラのチーム数を減らすか、フォーマットを変更するかという対応をする考えであることを明らかにした。
「(新CLを導入するには)2つしか方法がない。リーガのチーム数を減らすか、フォーマットを変えるかだ。チーム数を減らすのを誰も好まないのなら、フォーマットを変えたい」
魅力ないカードは中立地開催に?
現在リーガ・エスパニョーラには20クラブが参戦し、計38節が行われている。確かにチーム数を減らす――例えば2021-22シーズンと2022-23シーズンの降格枠を現行の3から5にする――のは、降格の可能性があるクラブ(15クラブほどか?)から猛反対を受けるだろう。よって、多数決である限りほぼ実現不可能ということになる。……
Profile
木村 浩嗣
編集者を経て94年にスペインへ。98年、99年と同国サッカー連盟の監督ライセンスを取得し少年チームを指導。06年の創刊時から務めた『footballista』編集長を15年7月に辞し、フリーに。17年にユース指導を休止する一方、映画関連の執筆に進出。グアルディオラ、イエロ、リージョ、パコ・へメス、ブトラゲーニョ、メンディリバル、セティエン、アベラルド、マルセリーノ、モンチ、エウセビオら一家言ある人へインタビュー経験多数。