
10代でドルトムントに引き抜かれたクリスティアン・プリシッチやジョバンニ・レイナを筆頭に、近年アメリカの若手が欧州で注目を集めている。シティ・フットボール・グループやレッドブル・グループが相次いで進出するなど、大きな可能性を感じさせる「眠れるスポーツ大国」の育成環境をレポートする。
広大な国土に、多様な民族と文化が共生する連邦共和制国家。国際政治においても圧倒的な存在感を誇るアメリカ合衆国は、急速な発展が期待されるアフリカ大陸と同じく「サッカー界の未来」と考えられてきた。
バスケットボール、アメリカンフットボール、ベースボールの3大スポーツには身体能力に優れた世界的な名手がそろっており、超人的なプレーで観客を沸かせている。そのようなトッププレーヤーをサッカーの世界でも育成したい、と考えるのは自然なことだろう。その期待に反して、アメリカの育成が足踏みしていたのは明らかだ。今回は、徐々にその停滞感を打破しつつある「眠れる大国」の育成環境とその課題を紹介していこう。……



Profile
結城 康平
1990年生まれ、宮崎県出身。ライターとして複数の媒体に記事を寄稿しつつ、サッカー観戦を面白くするためのアイディアを練りながら日々を過ごしている。好きなバンドは、エジンバラ出身のBlue Rose Code。
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