8日のブンデスリーガ第24節フランクフルト戦に勝利し6試合ぶりの白星を手にしたケルン。その喜びが爆発してしまったのか、チームの4点目となるゴールを決めたFWアンソニー・ウジャーは、行き過ぎたゴールパフォーマンスをチームの”アイドル”に謝罪した。各国メディアが伝えている。
ウジャーは82分に勝利を決定づけるゴールを奪うと、タッチラインのすぐ外側で試合を観戦していた“仲間”に駆け寄った。仲間の名前はヘンネス、ケルンのマスコットキャラクターだ。マスコットとはいえ、ヘンネス君は正真正銘の生きているヤギ。ナイジェリア人FWはヘンネス君と喜びを分かち合おうとしたが、その方法がまずかった。ウジャーは、ヘンネス君の立派な角を背後から両手でつかみ、力一杯引っ張ってしまったのだ。すぐに手放したため、ヘンネス君を傷つけることはなかったが、少々乱暴なパフォーマンスだったかもしれない。
試合の翌日、自身の行為を反省したウジャーはインスタグラムに、問題のシーンの写真と「僕の手荒い祝福を謝るよ、ヘンネス」とのお詫びコメントを合わせて投稿。その後ツイッターでもチームの久々のホーム戦勝利を喜ぶとともに、あらためてヘンネス君に謝っている。今後はチームのアイドルも喜ぶようなゴールセレブレイションを期待しよう。
Photo: Bongarts/Getty Images
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フットボリスタ 編集部
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2024.11.15