ドクとニコを止めたあいつ、合コンで使えそうなあいつも選びました!超tkq的EURO2024ベストイレブン
【特集】EURO2024 注目マッチ分析#8
大会ベストイレブン
6月14日〜7月14日にドイツで開催され、スペインの優勝で幕を閉じたEURO2024。グループステージから決勝ラウンドまで注目の試合を、各国の事情に精通するレギュラー執筆陣や戦術分析のスペシャリストが独自の視点で深堀り!
グループステージ編に引き続き、大会全体のベストイレブンです!いやー、楽しかったですね、EURO2024。試合の時間帯はきつかったですが、こういう4年に一度のビッグトーナメントはリアルやSNSなどで共通の話題として騒げるのでいいですよね。みなさんも自分だけのベストイレブンを作りましょう。そして、そろそろ日本アマ野球界のEUROである都市対抗野球も始まるので、みんなで一緒に見て騒ぎましょう。
それでは、行ってみましょう。フォーメーションは[2-6-2]です!
GK
ジョーダン・ピックフォード(イングランド)
EURO2020に引き続き、決勝で散ったサッカーの母国の守護神です。そういえばベストイレブンに選出するのも2大会連続になりました。後ろ重めのイングランドにおいて守備機会は限られていましたが、それでもピンチではしっかりと仕事をしましたね。特にPK戦にもつれこんだベスト8のスイス戦では、顔芸も駆使しながらアカンジのPKを見事にストップして準決勝進出の立役者に。決勝でも2点こそ取られましたが、スペインの波状攻撃の前に何度も立ちはだかりました。
しかし、そういうファインプレー以上に相変わらずかわいかったですね。落ち着きがないのは前回大会と変わらず。終了間際に追いついて延長戦になだれ込んだラウンド16スロバキア戦の終盤では1点リードしていることもあってか、当たり損ないのヘディングをキャッチすると大袈裟なモーションで倒れ込んで時間稼ぎ。その上、立ち上がると激しく観客席を煽るという抜群のウザさを発揮しました。
その他にも、チームがなかなか前進できない場面でDFラインと同じ位置まで上がってエデルソンのごとくビルドアップに関与しようとするものの、何度もストーンズに無視されるなど、なかなかこのレベルのかわいさを出せるGKもいないと思います。今大会はオールバック気味の髪型でウザさを上げていたので、次のW杯ではロン毛でさらに相手を挑発するといいかと思います。
DF
……
Profile
tkq
世界ロングボール学会(WLBS)日本支部正会員。Jリーグの始まりとともに自我が芽生え、カントナキックとファウラーの薬物吸引パフォーマンスに魅了されて海外サッカーも見るように。たぶん前世でものすごく悪いことをしたので(魔女を10人くらい教会に引き渡したとか)、応援しているチームがJ2に約10年間幽閉されています。一晩パブで飲み明かした酔っ払いが明け方にレシートの裏に書いた詩のような文章を生み出そうと日々努力中です。【note】https://note.mu/tkq