ヘンリーさんの連載が一冊の本になりました
ガイド役は英国ナンバー1ライター、これぞ「母国」のフットボール文化! 高級紙『デイリー・テレグラフ』の花形記者で、FIFAバロンドールの投票権を持つ著者が綴る、海外サッカー誌『footballista』の人気連載コラムを厳選して収録。
“過去を知れば、今がより面白くなる”をコンセプトに、試合にまつわる喜怒哀楽のドラマ、スター選手や名監督たちの逸話、ピッチ内外の名場面・珍事件をはじめ、イングランドフットボール界の日常と激戦の記憶をたどる。プレミア通にとっての歴史書としてはもちろん、プレミア初心者の入門書としても打ってつけの一冊だ。
<目次>
第1章 Blimey ――ええっまさか?
ギグスの手並みと毛並みに卒倒した瞬間/監督も選手も人間。“衝撃”“笑撃”対立劇/全英がお口あんぐり“バッドボーイズ” ほか
第2章 Bloody Hell ――なんてこった~
目を瞑りたい、プレミアが最強でない事実/外国人いまだ面食らう、英国「酒飲み文化」/今も昔も。代表監督、恥辱と共に去りぬ ほか
第3章 Never Forget ――わすれられない…
ドイツに勝つ重み。色あせない66年の記憶/ケニー対ファーギー、これぞプロのライバル/ヒルズボロの真実、23年後の痛ましい成果 ほか
第4章 Legend ――まさにレジェンド。
努力。ベッカムは本物のナイスガイだった/レッズの象徴、ジェラード物語の始まり/ファーガソン、忘れがたい唯一無二の達人 ほか
第5章 Who Are Ya? ――これぞライバル!
精も根も尽きる、マージーサイドの暴走史/北ロンドン狂騒曲、お金で買えない“勝ち”/マンチェスター両軍はいつも天国と地獄 ほか
あとがきにかえて――著者インタビュー
ヘンリーねほりはほり
<著者プロフィール>
ヘンリー・ウィンター
Henry WINTER
1963年生まれ。英国の高級紙『デイリー・テレグラフ』のエース記者で、試合のない週末が大の苦手。プレミアリーグとイングランド代表の試合に留まらず、地方での下部リーグ戦にも姿を見せる。国際大会開催年となれば、取材は年間140試合に。紙面では叙情的なスタイルで人気だが、明瞭な語り口でラジオやテレビへの出演依頼も絶えない、多忙な英国フットボール・ライター界の一線級。各国1人の記者にのみ与えられる、FIFAバロンドール投票権を持つ。
<書誌情報>
定価:1760円(10%税込)
発行:ソル・メディア
発売日:2014年1月29日
仕様:四六判/並製/288頁
ISBN:978-4-905349-16-7
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