未知の環境×適応する選手
=スキル習得&パフォーマンス向上
欧米で急速に広がる「エコロジカル・アプローチ」と
その実践メソッド「制約主導アプローチ」の解説書
“エコロジカル・アプローチでは運動を引き出す重要な制約を練習環境に設けます。
具体的には「使用する用具」「コートサイズ」「人数比率」「ゴール方式」「その他のルール」などが設ける制約です。
こうした制約を巧みに操作することで、人の適応行動としての運動学習を引き出します。“
(「はじめに」より一部抜粋)
トッププロからグラスルーツまで
競技を問わず、スポーツ全般に適応可能
<目次>
はじめに――なぜ、エコロジカル・アプローチが必要なのか?
第1章 人はどう学ぶのか――エコロジカル・アプローチとは何か?
第2章 実践法としての制約主導アプローチ――トレーニングアイディアを考える
第3章 制約としてのゲームモデルを使ったチーム戦術への転用――グローカル=双方向型のチーム作り
第4章 ストリートサッカーは自然な制約主導アプローチである
おわりに
<著者プロフィール>
Fumiya Ueda
植田文也
サッカーコーチ(FCガレオ玉島)、スキル習得アドバイザー(南葛SCアカデミー)、スポーツ科学博士。早稲田大学スポーツ科学研究科博士課程、ポルト大学スポーツ科学部修士課程にてエコロジカル・ダイナミクス・アプローチ、制約主導アプローチ、非線形ペダゴジー、ディファレンシャル・ラーニングなどの運動学習理論を学ぶ。Twitter:@FumiyaUeda
<書誌情報>
定価:1,760円(10%税込)
発行:ソル・メディア
発売日:2023年3月15日
仕様:四六判/並製/264頁
ISBN:978-4-905349-69-3
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※掲載内容は変更となる場合があります。
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フットボリスタ 編集部
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