最近の戦術論は
難し過ぎてうんざり?
「4局面フレームワークwithキーワード」で
欧州サッカー最前線のトレンドを超わかりやすく整理!
海外サッカー専門誌
『footballista』で
圧倒的人気のセリエAコーチが、
複雑化するサッカー戦術を
対話形式でわかりやすく解説
指導者も観戦者も必携
<目次>
イントロダクション
加速を続ける欧州サッカーの戦術進化
第1章 戦術分析のフレームワークとは?
第2章 「攻撃」の戦術キーワード
ビルドアップ①ゴールキック
ビルドアップ②オープンプレーでのビルドアップ
ファイナルサード攻略①ポジショナルアタック
ファイナルサード攻略②ダイレクトアタック
第3章 「ネガティブトランジション」(攻→守の切り替え)の戦術キーワード
ゲーゲンプレッシング/リトリート
第4章 「守備」の戦術キーワード
プレッシング
組織的守備
第5章 「ポジティブトランジション」(守→攻の切り替え)の戦術キーワード
自陣からのロングカウンター/敵陣からのショートカウンター
第6章 「セットプレー」の戦術キーワード
CKおよびFK/スローイン/キックオフ
第7章 近未来サッカーの戦術キーワード
あとがきにかえて
日本の読者に感謝を込めて
<著者プロフィール>
レナート・バルディ
Renato Baldi
イタリア・カンパーニア州カーバ・デ・ティレーニ出身。地元のアマチュアクラブで育成コーチとしてキャリアをスタートし、セリエBのランチャーノ、バレーゼでカルミネ・ガウティエーリ監督のスタッフとして戦術分析を担当。ミハイロビッチがサンプドリア監督に就任した際にスタッフに加わり、ミラン、トリノ、そしてボローニャにも帯同。チームのパフォーマンスと対戦相手の分析を担った。2022年9月にミハイロビッチがボローニャ監督を解任され、現在はフリー。共著に『モダンサッカーの教科書』シリーズ(小社刊)。
片野道郎
Michio Katano
1962年生まれ、宮城県仙台市出身。95年からイタリア・アレッサンドリア在住。ジャーナリスト・翻訳家として、ピッチ上の出来事にとどまらず、その背後にある社会・経済・文化にまで視野を広げて、カルチョの魅力と奥深さをディープかつ多角的に伝えている。主な著書に『チャンピオンズリーグ・クロニクル』、『それでも世界はサッカーとともに回り続ける』、共著に『モダンサッカーの教科書』シリーズ、『サッカー“ココロとカラダ”研究所』など。
<書誌情報>
定価:1,760円(10%税込)
発行:ソル・メディア
発売日:2022年11月28日
仕様:四六判/並製/296頁
ISBN:978-4-905349-66-2
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