家族や恩師、先輩や仲間から届いたエールと苦言!
今回はイジられて、気がつけばマジ語り
25歳、これが素顔の吉田麻也
長崎→名古屋→オランダ→イングランド……そして、ブラジルを目指す旅。本作は、サッカー選手・吉田麻也を育んだ恩師や仲間の証言からスタートする。内田篤人や香川真司ら計10人それぞれの激励あり苦言ありのメッセージに、本人が心からの感謝とツッコミで応え当時を回顧する、これまでの“マヤ本”にはない新展開だ。
選手生活への、日本代表への、サッカーへの正直な気持ち。ユニークなキャラクターに隠された、吉田麻也25歳の素顔が初めて綴られる。後半部では、ワールドカップを前にした山あり谷ありの2012-2014、その時々の胸の内を記録した一問一答インタビュー&独白を収録。
<目次>
Message#01 吉田穂波 物語のはじまり、振り返れば兄がいた
Message#02 楢﨑正剛 偉大なる先輩から、今も昔も愛ある叱咤
Message#03 セフ・フェルホーセン オランダ人監督が見出したセンターバック像
Message#04 ハイ・ベルデン、イボン・フロス 息子よ、オランダのお父さんお母さんより
Message#05 カレン・ロバート&大津祐樹 マヤがいたフェンロ、マヤがいないフェンロ
Message#06 内田篤人 日本代表で、欧州生活で、いつも隣にいる男
Message#07 李忠成 戦友とサウサンプトン生活あれこれ
Message#08 香川真司 ともにプレミアへ。ユナイテッドから見えた風景
First Half 吉田麻也、一問一答 【前編】12-13シーズン イングランドへ
Half Time 独白 2013年 日本代表のこと
Second Half 吉田麻也、一問一答 【後編】13-14シーズン サウサンプトンの2年目
Additional Time あとがきにかえて
<著者プロフィール>
吉田麻也
Maya YOSHIDA
1988年8月24日、長崎県生まれ。中学時代から名古屋グランパスエイトのユースに所属し、2007年にトップチームへ昇格。翌年にはレギュラーの座をつかみ、北京五輪を経験した。09年シーズン後、VVVフェンロへ移籍。10年1月にアジアカップ最終予選でA代表デビューを果たす。同年8月に就任したザッケローニ監督の下で主力に定着し、11年アジアカップ優勝に尽力。オーバーエイジ枠で参加した12年ロンドン五輪では、キャプテンとしてベスト4進出のチームを牽引した。大会後にサウサンプトンFCに加入すると、1年目からDFラインの中軸に。13年6月にはコンフェデレーションズカップで全3試合に出場した。著書に『サムライDays、欧州Days』(学研パブリッシング)、『増刊マヤニスタ』(ベースボール・マガジン社)。
<書誌情報>
定価:1540円(10%税込)
発行:ソル・メディア
発売日:2014年5月10日
仕様:四六判/並製/240頁
ISBN:978-4-905349-20-4
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