プレー経験ゼロでもできる 実践的ゲームモデルの作り方
欧州発の最先端理論!
Jリーグにも広まりつつあるゲームモデル型のチーム作り
著者はオンラインサロン『フットボリスタ・ラボ』メンバー
プレー経験ゼロの高校サッカー教師
海外サッカー専門誌『footballista』が主催する、オンラインサロン『フットボリスタ・ラボ』の書籍化企画第一弾。公立高校の部活動で欧州発の最先端理論である「ゲームモデル型のチーム作り」を実践する著者は、プレー経験ゼロの高校サッカー教師。「どうやってゲームモデルを作成し、どうやって活用すれば良いのか?」――“同じ立場からの経験談”を伝える。誰でも実践できる新しいサッカーへの誘い。
“ かつての私と同じように「どうやってゲームモデルを作成し、どうやって活用すれば良いのか?」に悩んでいるのではないでしょうか。これについては、まさにそこにヒントを提示することこそが本書の目的でもあります。「よし、やってみよう」と思っていただけるよう“同じ立場からの経験談”を伝えたいと考えています。 ”
(序章より)
<目次>
序章 私はプレー経験ゼロの高校サッカーの先生です
第1章 そもそもゲームモデルって何?
第2章 急がば回れ。ゲームモデルを作る意味
第3章 準備が大事。作り始める前の「言語化」
第4章 いよいよ本番。ゲームモデルを作ろう!
第5章 伝え過ぎは禁物。コミュニケーションのコツ
第6章 ゲームモデルに基づくトレーニングをやってみよう
終章 「競争」ではなく「共創」。ゲームモデル公開のすゝめ
トーク① 特別対談 脇真一郎×林舞輝(奈良クラブGM)
部活と欧州サッカーから紐解くゲームモデル
トーク② フットボリスタ・ラボ指導部座談会
グラスルーツにもゲームモデルは使えるの?
巻末付録 わっきーの指導資料
(粉河高校サッカー部・ゲームモデル/ガイドブック)
<著者プロフィール>
脇 真一郎
Shinichiro Waki
1974年10月31日、和歌山県生まれ。同志社大学文学部卒。和歌山県立海南高等学校でサッカーと出会い、同県立伊都高等学校で初めてサッカー部顧問として指導に携わる。同県立粉河高等学校に異動後、1年目は副顧問、2年目以降は主顧問として7シーズン現場での指導を続けている。2018年5月に『フットボリスタ・ラボ』1期生として活動を開始して以降、“ゲームモデル作成推進隊長”として『footballista』での記事執筆やSNSを通じて様々な発信を行っている。
Twitterアカウント:@kumaWacky
フットボリスタ・ラボ
footballista lab
海外サッカー専門誌『footballista』主催のコミュニティ。目的は2つ。1つは編集部、プロの書き手、読者が垣根なく議論できる「サロン空間を作ること」、もう1つはそこで生まれた知見で「新しい発想のコンテンツを作ること」。日常的な意見交換はもちろん、ゲストを招いてのラボメン限定リアルイベント開催などを通して海外と日本、ネット空間と現場、サッカー界と他分野の専門家――断絶している2つを繋ぐ架け橋を目指す。
<書誌情報>
定価:1,650円(10%税込)
発行:ソル・メディア
発行日:2019年7月25日
仕様:四六判/並製/280頁
ISBN:978-4-905349-45-7
<ご購入はこちら>