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編集部便り#8(2024年11月号)

2024.11.28

2024年2月より「footballista MEMBERSHIP」の提供を開始し、リニューアルした新生フットボリスタ。これまで以上に読者の皆様の声に耳を傾け、少しでも長く楽しんでもらえるメディアを目指す連載の8回目。読者向けアンケートに投稿された感想や質問、要望にフットボリスタ編集部が答えます。

最近、面白かった記事の感想

「移籍金に頼らないJリーグが経営の最先端に?理由は、ディアラ判決による今後の展望と、その影響を考えたときに見えてくるJリーグの強みが面白く解説されていた」(Kswさん)
「ディアラ判決の内容、今後の影響から対策の記事。移籍金が高騰しすぎですが日本→欧州の移籍金の額が減りうるのは避けて欲しいです」(Gさん)

足立(フットボリスタ編集部)「ご感想ありがとうございます! 日本でもその事実こそ報道されていましたが、あらゆるサッカー関係者が知っておくべき移籍金ビジネスが根底から覆りかねない衝撃までは伝えられておりませんでしたので、国際スポーツ法務の最前線に立つ山崎卓也弁護士に解説をお願いしました。お馴染みの片野道郎さんの連載『CALCIOおもてうら』でも取り上げましたが、様々な角度や視点から今後の動向を見守っていきたいです」

今後、読みたい記事

「独自の観点で深掘りしていく記事はいつも勉強になっています。監督だけでなく、様々なチームの同じ役割のスタッフ(フィジカルコーチやGKコーチ)の連載は面白そうな気がします!」(ロナオトさん)
「Jリーグの記事の拡充。特にスモールクラブの現状についてのレポートを見たい」(Humiさん)
「アジアサッカーの話題を増やして欲しいです。例えば中東、東南アジアはなぜ帰化組が増えているのか、光州や東南アジアのクラブが強くなってきている理由などアジアのクラブチーム、代表チームの戦術や代表の強化、将来性、取り組んでいることなどをフォーカスして欲しいです」(タッキーさん)

赤荻(フットボリスタ編集部)「貴重なご意見、どうもありがとうございます。今年3月には『コーチの肖像』という特集も行いましたが、監督の手足、頭脳として尽力するとともに、クラブカラーを体現する存在でもあるコーチングスタッフの方々にはこれからも光を当て、なかなか表に出てこない言葉を届けていけたらと考えています。また、2024シーズンは先月の湘南ベルマーレに加え、6月には大宮アルディージャ、8月にはいわきFCを特集し、大変ご好評をいただきました。いわきFCに関しては続編として『いわきグローイングストーリー』が始まり、直近では今週、JリーグのGM/強化部長のインタビュー連載もスタートします。J1以外のクラブを含め、さらに国内サッカー記事を充実させていきますので、どうぞご期待ください。アジアサッカーについては今年初頭のアジアカップ開催時、yosukeさんに『なぜ日本と韓国はアジアカップGSで苦戦した?「帰化」で読み解く出場国の強化策』という記事で、これまで“格下”と見られていた国々の躍進の背景を詳細に解説していただきました。W杯予選やACLEなどを通して、アジア全体のレベルアップに繋がる各国、各クラブチームの取り組みや先行きには今後も注視していきたいと思います!」

編集長メッセージ

浅野編集長「今月はFIFPRO(国際プロサッカー選手会)アジア支部代表も務める山崎卓也弁護士に執筆していただいた『ディアラ判決がサッカー界に与える影響』の解説記事や、元サガン鳥栖監督・川井健太氏の現代フットボール論が大きな反響をいただきました。今世界のサッカー界で何が起こっているのかを、その背景も含めて現場に近い人たちに語っていただくことは、フットボリスタの1つの役目だと考えています。来月は『変化するZ世代の育成論』という特集を企画していて、そこでもサッカーというフィルターを通して社会や教育などのヒントになることを探ることも密かな目的しています。ぜひ読んでいただければ嬉しいです!」

お知らせ

今年も「J1リーグシーズン記事まとめページ」の制作決定!12月中旬頃に公開予定です。お楽しみに!昨シーズンのページは下記バナーをクリック!

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「編集部便り」アーカイブ

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