DAZN と J リーグは2020 年 8 月に 2028 年まで延長した契約をさらに 5 年延長し、日本国内放映権契約を 2033 年までとするパートナーシップ契約を締結したことを発表した。
今回の合意内容では延長された期間によって DAZN 放映権料の変更、2020 年に導入したプロフィットシェアモデルをさらに洗練した内容となっており、互いの継続的な成長から健全なビジネスへと発展させ、互いの成長からそれぞれ恩恵を受けることが可能となる。
また、今回の契約延長を機に、より多くのファンに J リーグを届けるべく、2024 年シーズン以降、J3 リーグの放映権は J リーグに帰属することも併せて発表された。
公益社団法人日本プロサッカーリーグ チェアマン 野々村芳和(ののむら・よしかづ)氏 コメント
「チェアマン就任当初から DAZN とはお互いの成長のために様々な議論を重ねてきました。新たな成長戦略に基づきJリーグがより魅力的なリーグへと成長していくために、地上波試合中継本数への拡大にご理解いただきました。今回Jリーグに留保することになったJ3リーグも含め、様々な形でJリーグに触れられる機会を増やすことが、ファンベースの拡大に繋がり、Jリーグと DAZN 双方にとって winwin のスキームとなる新たなパートナーシップを構築できたと感じています」
DAZN Group CEO Shay Segev (シャイ・セゲブ) コメント
「2016 年にサービスを開始してから、DAZN は日本最大級のデジタルスポーツプラットフォームとして成長してきました。日本のビジネスの成功は DAZN の成功に不可欠であり、今回の契約は両者の信頼関係を強化するものです。J リーグとのパートナーシップは、日本における我々のビジネスの基盤であると感じています。2033 年までパートナーシップを延長し、さらなる投資を続けていくことで、J リーグとともに日本サッカー、スポーツ全体の発展にさらに寄与していけることを嬉しく思います」
DAZN Japan エグゼクティブ バイスプレジデント 山田学(やまだ・まなぶ) コメント
「J リーグは DAZN にとってローンチ当初より最重要パートナーの一つであり、J リーグは日本のスポーツファンの皆さまにとっても大変重要なコンテンツだと考えています。Jリーグの成功はDAZN Japan の成功と信じており、両社新リーダーシップのもと、これからもより良い関係を築き、J リーグの成長を推進する様々な新しい取り組みを積極的に実施し、ファンの皆様に J リーグをよりエキサイティングにお楽しみいただけるよう全力で努めてまいります」