リーグ14戦8敗の大不振から一転、今季初の3連勝。1月9日のFAカップ3回戦にも勝って、なんだかんだで良い年末年始を過ごしたのがアーセナルである。なぜ彼らは復活したのか? そしてこの先も期待していいのか? ファンにはおなじみ、さる☆グーナーさんに2021年早々、いろいろ妄想してもらった。
「明けまして、おめでとうございます!」
これは、いにしえより伝わる年明けオープニングを祝う定型文だが、このありきたりの言葉が身に染み過ぎて、心が震えるほどテンション爆上げしたサポーターは、宇宙広しといえども、アーセナルサポだけではないか?
新春2日に行われたプレミアリーグ第17節ウェストブロミッチ戦を完勝(0-4)、新年を見事なスタートダッシュで飾ったアーセナルである。他のサポーターのみなさんからしてみれば「はいはい、めでたいめでたい」ってなもんだろう。だがグーナーにとって、降格圏クラブ相手のこの一勝は、何ものにも代えがたい、空前絶後超絶怒涛の一勝なのである。それはなぜか?
アルテタの帰還と山あり谷ありの1年
今からちょうど1年ほど前(正確には1年と1カ月)、成績不振を理由に解任されたウナイ・エメリ(現ビジャレアル監督)の後任としてクラブOBであるミケル・アルテタが帰還、元キャプテンとともにアーセナルは新たな船出を迎えた。……
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さる☆グーナー
ノースロンドン在住、アーセナルのせいで帰国できなくなった非国民。アーセナル出家信者。ダイエットにも役立つかもしれない8割妄想2割ガセのエアブログほぼ毎日更新中『Arsenal 猿のプレミアライフ』♪底辺ユーチューバーもやってるよ!『Arsenalさるチャンネル』。
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